えええ、これ、何? 呆然とするあたしを見ていた原口係長は孝太に声を掛けた。 「あ、俺も梶間食堂行くわ。野上、お前も来いよ」 「え、は、はい」 お財布を持って事務所を出た。 エレベーターには他部署の人も含め、7~8人が乗り込んでいて、孝太と話をする雰囲気ではなかった。