―――――… 若干カミカミになりながら、プレゼンを始めた……。 「今回提案する新商品は、I社が市場を独占している環境設備品です。これについては……………………。 わが社のグループ企業との連携で顧客が確保可能で、 あとはコストの問題ですが…………………外注の工場の候補には……………」 何度も繰り返してきた説明でも、緊張からか声が震えた。こんなところは我ながら小心者だと思う。 そして約20分後、あたしのプレゼンは終了した。 恐る恐る鈴木専務を見ると、厳つい顔が少し緩んだような気がした。