「美味しいピザって、言いましたよね?」
原口係長の車に乗り込んだ、あたしが今居る場所というと。
「不味いか?」
「そういう問題じゃなくて」
車に乗ったあたし達は、原口係長のマンションに向かった。
何故、原口係長のマンションかというと。
……勝手に到着していた。
原口係長が何も言わないから、てっきりレストランに向かっているのだと思っていた。
で、促されて部屋へ。ここでも、着替えだとか、忘れ物を取りにだとか。
そんな風に思っていた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…