口を開きかけた時、他にも数人乗り込んで来るのが見えて、そこで話は終わってしまった。 原口係長には伝えたほうがいいのだろうか? あの日、孝太があたしの部屋で一晩中待っていたことを。 そして、一緒に居たのが原口係長だと気が付いているかもしれないと。