孝太以外の男の人とあんなに密着して一晩過ごしてしまった。 キス以上のことは無いとしても、やっぱり赦されるべきことじゃないんだ。 そう想うのに、ドキドキが止まらなかった。 そんなあたしの背中を原口係長は「待てよ」と言いながら追いかけてくる。 あっという間に追いついた原口係長は何事も無かったような顔をしていた。