「1人でいるとき勝手にワープしちゃうの。

それなら、皆でいるときワープしたいよね?」


「うん・・・。じゃあ、もう少し詳しく教えてね・・・。」


「了解。後ね、気持ち悪いとか思っちゃいけないよ?

やっくんの顔ぐしゃぐしゃだから。

私めっちゃ我慢した!!

気持ち悪いって思ったらやっくん追いかけてくるよ!

言うのもダメだよ?なんか思ったことが口から出ちゃうんだって!」


「えー・・私早く走れるかな。」


「あ、それなら大丈夫!私達でも逃げ切れたんだから!

はしれ!って強く思うと速くなるよ!

でも、やっくん怒らせたときはやっくんめっちゃはやいから」


「親指渡した後どこ行けばいいの?」


「お墓だよ。ワープできるとこあるよ!

光ってるからすぐわかるって!」