「ありがとう!」

私たちは抱き合った。

「…ゴホン」

するとどこからか声が聞こえた。

「「!?」」

パッ

「いい雰囲気のところ悪いんだけど巧にお客様よ。」

ルカちゃんがどこからか出てきて巧を呼んだ。

「ちっ、誰だよ…」

「俺たちだけど?」

「!!?」

リビングに現れたのは2人の見知らぬ男女だった。