「る、瑠衣くん、あの、私着替えたいんだけど…」 「だからなんで着替える必要があるんだよ」 「だ、だって似合ってないんでしょ…?」 「誰が似合ってないなんて言ったんだよ?」 そっと私の頬に触れる瑠衣くんの手。 「る、瑠衣くん?」 「可愛い」 「…っ」 いきなり可愛いなんて言うから心臓がドキドキと音をたてる。 「誰にも見せたくないぐらい。得に魁と零」 少し怒気を含むその声に私は苦笑い。 ほんとに仲が良いのか悪いのか分からない。