もしかしたら、私は蓮を縛っているのかもしれない そんな思いがふと頭の中をよぎる 多分そうだと思う 私の蓮を信じていたいと言う気持ちが蓮には重かったのかもしれない だったら、もう、解放してあげよう 私は、好きな人の幸せを望むから 私は、消えよう そんな思いと抱き私は眠った。