コンビニに着きお菓子やインスタントラーメンなどを買って外へ出る すると、甘ったるい声が聞こえた 「ねぇ~、これからぁどうするぅ蓮」と言っている女の声だった 『蓮』確かに女はそう言っていた 体が固まる 視線をその方向へと向けると 蓮と派手な格好をした女が腕を組んでいた それからの記憶は無い いつの間にか家でしかも自分の部屋にいた 腰が抜け床に座り込んだ その瞬間一気に溢れ出す涙 「うぅ…ふぇ…っう…な…んで…蓮」 私は、それから母が帰ってくるまで泣いた