私の意識は、すぐにそんな馬鹿げた噂をする奴らよりも イケナイ看板の前で、キラキラしたピンクの看板の陰に何故いたのか。 何故そんな所に隠れていたのかが気になって仕方なくなった。 これは分かる。その二人が別にそこのお店を使用した訳じゃないって事は分かる。 そしてこれも…………いつからか気が付かなかったけど 私をつけて来たって事に違いないってことも、分かった。