手を握っただけでドキドキする。 レツの爽やかな香りが鼻をかすめるだけで安心する。 私はどこまでレツ依存症なんだろう…レツがいなくなったら本当にどうにかなってしまうんじゃないんだろうか。 ハルマがカメラをこっちに向けた時だった、 私もニコリと微笑んで、レツが私に寄り添った時だった…… 「何か飲みもん~!!」 本当空気読めてないと思う。むしろ尊敬するほど清々しいぐらいナイスタイミングだと思う もちろん部屋に入ってきたのは、着替え終わったらしいツカサだった