入口に立つ私、睨み合うレツとお父様 立ち尽くすお母様。 「あれ?ジュンじゃん、」 この何とも言えない張りつめた空気を破ったのは、いつものようにかったるそうな声で登場したまさかのミサキだった。 「………ミサキ」 これはナイスタイミングだと誉めた方がいいのか、 それとも 「なんだよ、俺に会いにでも来たわけ?」 空気読めてない感に叱った方がいいのか……… 結局は後者が選ばれたわけだけど、実行したのは私じゃなくてレツ 「黙れミサキ」 怒りを駄々漏れにしているレツだった。