「バイト先のクリスマスパーティーがオールでね!だから今から帰るの!!」 「………」 ふーん。そうなんだ… 別に前みたいに私を襲うとか思ってないから説明しなくても良いのに… 「それより………」 そう言ってさっきよりみすずの声が遠慮がちになる 「ジュンちゃんどうして泣いてるの…?」 みすずは困ったように、不安な顔をしながら 私を覗き込んだ。