レツの瞳が真っ直ぐ私だけを捕らえる。 そして気が付くのは、レツのジャンパーの隙間から見えるキラリとした物。 私が誕生日にあげたあのネックレス。 レツはずっとつけていてくれたんだ。ずっと離さないでいてくれたんだ 「なぁ、」 近くにいたレツが一歩踏み出した事によって、さらに距離が縮まる。 そして私の右手をギュッと握った。 「もう離れんじゃねぇよ」