「どうしたらいいか分からないの…」 「………」 「どうやったら独りで生きていけるのか分からない……」 私はもう独りじゃ生きていけない。レツの温かさを知ったから。愛を知ってしまったから、 こんな私を守ってくれるレツが 酷い私を心配してくれるレツが 大好きでしかたない。 好きすぎて…大好きすぎて… もう自分の立場さえ投げ出したくなる。 いっその事逃げようかと………消えてなくなってしまおうかと……