何でいるの。 何してるの。 どうしてこんな時間にいるの。 窓の外を見る私、窓の方を見ているレツ。 全ての状況が分からなかった。 もしこれが仮に運命だと言うのなら、私が指輪を月明かりに照らした事も 今日指輪の誓いに気付いた事も 運命に違いない。 ハルマが私に“幸せにならなきゃダメだ”と言った事も ツカサが“幸せになれ”と言った事も 全部が全部運命だと信じたい。 私達はどんな事があっても離れられないんだと思いたい。