「ジュンさんに触んな!!」 私の髪を掴んでいた男の腕をバチンっとはらったシュウトはそのまま私を自分の横へと私を引く。 「何だよ死に損ないか?」 クスクス笑う男の瞳は小さく細められ、軽い口調とは違い恐いぐらいの眼差し 「死に損ないかって聞いてんだよ」そう口ずさんだとほぼ同時だったと思う。 バキッとそう鈍い音が聞こえたのは……… 「寝てろよ」 「シュウト!!!」 すでに傷だらけのシュウトは男の蹴りを避けられるはずもなく、そのまま後ろのコンクリに倒れ込んだ