ガチャッ
「空!!!!!!!」
私の部屋に
ゆうが飛び込んできた。
「本当なのか…?空くんが…」
「……空くんが……」
私の目は
鬱のような目をしていた、
「…空…大丈夫…か?」
「ゆう……彼女さんの所に行かなくていいの…?」
「今はそういう場合じゃねえだろ!!!!!」
「私……………もう…生きて……いけない……」
「……そらくん…いなくなっちゃったし………ゆうもどっかいっちゃったし…私には…何も希望は…ないんだ…………」
「俺は………。」
「もう…私なんかいいよ……彼女の所いきなよ…」
「ダメだよ…」
「行ってよ!!!!!!!!!」
バタン!
「ちょっと…ゆう…やめて」
ベッドに押し倒された。
「イヤダっていってんだよ…」
「…なんでよ…ゆう……映画館の時は…あんなにやさしかったのに…」
ゆうが上にのってて
私を押さえている。
「なんでかわっちゃうのよ!!!!!!!」
涙が出てきた。


