今日ゆう

元気ないし……

結城は遅れてきた










「あ゙―――――つまんない――!!!!!!!!!!!!!!」


風が私の髪を

すり抜ける。

やっぱり来ちゃう…


また1人で屋上で

叫んでた。


「ふふッ。あなたおもしろいねッ。」


私の後ろから

きれいな女の人が

出てきた。


「…え…」

「ああ…ごめんなさい…笑」

なんかどことなく

誰かに似てた。

見た事ある顔立ち…

こんな仔いたっけ…

「あはッ…懐かしいなあ〜…去年までいたんだよなあ〜」

たそがれて空を眺めてた