「あれ?結城は」

南ちゃんは朝から

そわそわしていた。

2学期?始めの日

昨日遊んだばっかり

なのに…

「はあ〜…いないよお〜」

南ちゃんはがっくし


ガラララっっ


担任の先生が来た。

やっぱり夏休みあっても

先生の心の温度は

あがってない泣


「…あら。床田さんは??」


顔色変えずに聞く。


「分かりません。」


誰かが答えた。

「そう。まあいいわ」

そういって出ていった。

「来ないのかねえ…」



……あ…ゆうが

静かだ…


ゆうの方を見ると

顔を机に伏せていた


「どおしたの??」

覗きこんだ。



「………迷ってンだ…」


顔を伏せたまま答えた。


何に迷ってるの?


理解出来なかった。