「だって…ゆうが格好いいから…」

つい口が滑った。

ゆうは顔を隠した。

「そんな事言うなよ…」

「…だって…ゆうが格好いいからいけないんじゃん…」

チュッ…

映画の中のキスと

私達のキスが重なった。

すぐ唇は離れた。

体が熱くなった。

「戻ろッ」

平然と戻った。

<―END―>

ちょうど戻った時に

おわり…

「おいおまえらどこに行ってたんだ?」
結城が聞く。

「ポップコーン!無意味だったな」

そういってベロをだした

「何があったのよ〜」

南ちゃんは

小声で聞いてきた

「内緒ッ」

ウインクつきで言った。