その日、掃除の時間、私たちの
掃除場所の担当は恵先生だった。


恵先生には1番に好きになった事を伝えた。

それでも恵先生は、あきらめなさい。
とは言わずにがんばってみたら?と
私に言ってくれたのを覚えてる。

恵先生ありがとう

それからちゃんと有紗と千秋にも言った
やっぱり2人はびっくりしたようで

「………え゛ー!!」

伝えた瞬間の2人の反応は凄かった
まさに開いた口が塞がらなかったみたいで

「あの澤田の事好きなの!?」
「悠の年上好きは小さい頃からしってるけど…」

幼稚園から一緒の千秋はびっくりしていた。

「だってさいくつ離れてんのよ……」

「13こ」

「じゅ…じゅうさん」

年上に憧れる有紗は目をキラキラさせてた

「あーちゃんそこ違うから」

さすがの千秋もこの状況で憧れる有紗に
ツッコミたくなったのも分かる気がした。

それでもやっぱり2人は応援してくれると言ってくれた。


それから大切な友達の見佳。
見佳とは高校に入ってから友達になった、
私は見佳が大好きで放課後千秋や有紗が
部活に行ってるときは2人で話していたり
電車通学の見佳を有紗たちと送っていったりした。
それから先生の事はみんな
見佳に話すようになった。