蓮みたいな大人が私みたいな子どもを好きになるわけないのに 舞い上がって…バカみたい… でも好きだから、捨てられるまではここにいたい 手に力を入れてドアを開ける 「蓮起きてる?朝ごはんできたよ?」 あくまでも普通に今まで通りに… 「…ん、今行く」 ベッドから降りてこっちに歩いてくる ぎゅ そしてあたしを抱きしめる