玄関に向かいちょっとだけドアを開ける 「あっ…」 そこには酔った蓮と 椿さんがいた 椿さんが蓮を支えている 「柚希ちゃん…だっけ?蓮、酔いつぶれちゃって。寝室まで運びたいから開けてもらっていい?」 「は、はい!」 あわててドアを開ける 私は寝室まで案内し、蓮をベットに横にするのを手伝う 「はぁ〜…まったく世話がやけるわね!」 椿さんはそう言いつつもほっとけないように見える