『ん・・・』 表情を覗き込むと、 怒った顔ではなく安心した顔。 『ん。8度ってとこか』 「え?!」 私の頭を撫でていた手を とめる茜くん。 『・・・ツラクねぇか?』 フッと笑みをこぼす茜くん。 「ん・・・ダルイ」 『熱上がるからなぁ・・・』