自然と頬が緩んで顔がニヤける。

嬉しくって顔をクッションに

埋める。

やった・・・使ってくれてる。

幸せに包まれていたら、

後ろから心地よい温もりに

包まれた。

「へ？？」

『オイ！・・・心配させんな』


耳にかかる茜くんの吐息。

それだけで心臓がドキドキ暴れだす。


「・・・・ごめんなさい」

『っは―・・・マジびびった。

お前、ベットから降りるなよ』


顔だけ振り向くと心配している

茜くんと目があった。