熱さとダルさでもうどうでも よかった。 頷くと茜くんに抱き上げられて 2階にある茜くんの部屋に 連れて行かれた。 『ッと。・・・チッ熱ぃなぁ』 私をベットに降ろすと、前髪をかきあげ おでこに触れる茜くん。 『詩、水とか持ってくるから 大人しくしてろよ?』 釘をさす茜くん。 しかし、考えてほしい。 まず、熱でぼぉ~としていて 動きたくない人に大人しくしろって、 どぅゆうイミやねん!!