カッコ悪い俺・・・ いい年したおじさんのくせに。 医者になったのだって、 詩を助けられると思っただけだし。 詩の側に居られる・・・そういう考えが 心のどっかにあったんだ。 「うっ・・・・・」 苦しそうに顔を歪める詩。 『詩・・・』 ギュッと抱きしめてやると