「世間話なわけ、ないじゃん。バッカじゃない?」 ボソッと聞こえた、 低い声の持ち主は……。 「………唯衣?」 「んー?何ー?」 「あたし、ご飯食べるから今日は参加出来ないや」 「あたしも今日は、調子良くないから、パースッ」 「わかった。あたしは、行くね♪バイバイッ!!」 笑顔で教室から出て行く、唯衣。