【続編、公開しました♪】元最強女総長が恋をした。



―ガラッ

「唯衣ッ。お待たせ〜」

教室に入ると同時に、
恭と繋いでいた手を
離して、友達 唯衣の
ところに行った。


「椎。遅いよ〜。大丈夫だった!?」

「……………ぅん」

大丈夫じゃなかったよ。

…………なーんてこと、
後ろから思いっきり、
睨まれているから
言えないけど。