翌日の月曜日。


あたしはいつものように、
“優等生”の姿で、登校した。

―ガラッ

「おっはよ―!!椎ッ!!」

「おはよ…」

教室が、朝から賑やかなのは、
いつもなんだけど…。


今日の賑やかさは、
何だかいつもと違う気がした。