……手紙? 机の上に封筒が一つ。 「優雨へ 大好きだった。 俺は、この家を出て行かないといけなくなった。 おっさんもおばさんもきっと俺は最初からいなかった奴にするだろう。 だけど…だけど優雨だけは俺のこと忘れないで…? 愛し合ってはいけない二人でも来世ではきっと結ばれる。 それまで旅に出るから、 元気でな。 夢雨」 涙でぐしゃぐしゃになった紙を握りしめた。