「らん!なにしてんだよ!」 ここでこいつが 何をしてるのかなんて わかりきってることなのに 俺は敢えてらんにそう言った。 「心配したんだぞ」 これは本心。 俺がこいつを心配しない 日なんてきっと一生 来ないとすら思える。