時間はさかのぼり
・・・時間は夕方6時過ぎ・・・
自分の歓迎会が行われている居酒屋へ・・・
「遅くなってすいません!」
「「待ってました!」」
いろんなところから声が飛ぶ。
幹事の佐藤が、
「ここに座ってください!」
部長の隣の席に座るように進めてくれる。
「部長すいません。新田工業の繁村さんと話し込んでて、遅くなってしまいました。」
「やっぱりな!繁村さん話し出すと長いから・・・」
「はい・・・」
「それでは、主役も到着したので乾杯をしたいと思います!
乾杯のご発声を、岩井部長お願いします。」
岩井部長は一つ咳払いをし、
「では、1週間前にも言いましたが、永森君がこの第1営業部に来てくれて、私は本当にうれしい!これから第1営業部の為にバリバリとやって欲しい!永森君よろしくな!それではかんぱ~い!!」
「「かんぱ~い」」
カチャン、カチャンといろいろなところでグラスをぶつける音がする。そして拍手。
ビールを一口飲み、俺はある子を探す。しかし姿が見えない・・・。
いつも一緒にいる子を探すと・・・いた!会場の隅っこの方に女子がかたまっている。
近くまで行こうと思うが場所が狭く、その上後輩たちが話しかけに来て身動きがとれない。
