おじいさまの家に電話してみる。
すると、お手伝いさんが電話をとって、すぐにおじいさまに繋いでくれた。
「おぉ、絢乃か!?近いうちに食事にいかんか?龍太郎もあおいさんも、しばらくおらんのじゃろ?」
「はい、いつがよろしいですか?」
「そうじゃの、次の金曜日なんかどうじゃ?」
「大丈夫だと思います。」
「場所は・・・」
「おまかせします。」
「では、車を会社まで迎えに行かせる。」
「えっ!ダメです!おじいさま!会社の人は知りません。」
「おうそうじゃったの。では、本社まで来るか?」
「そうします。」
「分かった。楽しみにしてるぞ!」
「はい、私も!それでは、失礼します。」
電話を切った。
おじいさま忙しいんだね。
私は何も疑わなかった。まさか仕組まれているとは知らず・・・
