リップ音とともに永森さんが私をもてあそぶ。
もてあそばれて喜びを感じる自分に驚いてしまうけど、うれしいな!
永森さんの手が私の背中に回り、抱きしめられる。
一瞬、抱きしめられていた力がなくなったと思ったら、体が浮いた。
なにが起こったか分からない。
目を開けると、まっすぐ前を見る永森さんの顔が見えた。
自分はというと永森さんに抱えられていた。
永森さんは、私を抱えたまま寝室のドアを開けた。
ゆっくりと進み、ベッドにそっと下ろされた。
ギシッという音が聞こえる。
少しだけ永森さんの重みを感じる。
「俺のものにしていい?」
耳元で言われ、そっと目を開けた。
