ある日突然...





「あ〜ぁ・・・」

ソファにドカッと座った。

「どうだった?」

「養子の俺に言えるわけないだろって。」

「でしょう!」

「明日の役員会のときに、じいさんに聞けって!」

「あらっ!それがいいじゃない。」

「かあさん!教えてよ!」

「ダァメ!教えられないって言ってるでしょ!」

「内緒でお願い!」

兄貴がかあさんに拝み倒している。二人を見てるとおもしろい。

笑いをこらえながらリビングを出て父さんの書斎に向かう。