家に入ると、母がリビングにいた。
「おかえり。早かったじゃない。黎さんと一緒だったんでしょ?」
時計を見るともう11時・・・門限過ぎてますけど。いつもなら怒られるところなのに・・・
「ただ今戻りました。はい、永森さんと食事してきました。」
「もっと一緒にいれば良かったのに!なんならお泊まりしてくれば良かったんじゃない?」
なんて言ってくる。なにがなんだか・・・
「そうそう、土曜日にパパが帰ってくるそうだから、日曜日のお昼ガーデンパーティしようと思うんだけど、黎さんをお呼びしたら?」
「えっ?永森さんをですか?」
「そう!身内ばっかりだし、パパも顔が見たいって言ってたし。」
「・・・聞いてみます。」
「お願いね♪」
「はい。部屋に行って休みます。」
「そうねぇ、時間も時間だから私も寝るわ。」
母が立ち上がるのを見て、私も自分の部屋に向かう。
