歩きながら、さくらさんに報告する。

「よかったじゃん!終わったんだ。会社に寄るんだったらまだ30分は大丈夫だよね!PARCO前に向かえに来てもらえばいいよ!私も彼に迎えに来てもらうから。」

さくらさんにそう言われ、永森さんに返信

『今、さくらさんと渋谷にいます。買い物しているので急がなくてもいいですよ!PARCO前で待ってますね!』

携帯をしまい歩く。5分後Shopに到着。

たくさん並んだ下着を品定め。

「これいいんじゃない!」

さくらさんが手に取ったものは、黒の上下。けっこう透けている。

「えっ!それですか?」

「いいじゃない(ニタッ)これで永森さん襲っちゃいなよ!」

「いやいや襲えないですから・・・」

「じゃあこれは?」

次に手にしたのは赤のセクシー系

「これもちょっと・・・もう少しおとなしい感じで。」

「ん〜、これならいいでしょ!」

選んだのは、白地にピンクの刺繍。セクシー系だけど色が白なので清純系。これなら大丈夫かも。

サイズのものを持って試着室に行き試着。サイズもOKだったのでこの下着を買った。さくらさんも買っている。さくらさん試着しなくていいのかな・・・

そんなことを思いながらShopを出た。