朝8時、会社に向かう前にじいさまに電話を入れる。
「なんじゃ、朝から。」
「お話しがあります。お時間ありますでしょうか?」
「ちょっと待て。」
電話の向こうで、秘書と話をしているようだ。
「昼に食事会があるが、それが終われば会社に寄れそうだ。3時に会長室に来い。」
「分かりました。それでは、3時に会長室に行かせていただきます。それでは後ほど!」
電話を切り、会社に向かう。
いつもより少し早く着いた。小関さんはまだ来ていない。週末まとめていた資料を確認する。
始業時間が近づき、小関さんがやってくる。
