「ちゃんと寝てろよ。あ、俺今から薬買ってくるから鍵貸して。」 「…そんないいですよ。」 「いいの。で、鍵は?」 「インターホン横の棚の上にあります。」 「わかった。じゃあちょっと行ってくるわ。」 そう言って本当に出て行ってしまった。