「こんにちは。」 そんなあたしの内心も知らず、めっちゃ笑顔の男性。 「あ…どうも。とりあえず、どうぞ…」 片言の日本語で部屋に招き入れる。 「良かったら座って下さい」 ソファーに座ってもらう。 「あ…お茶でいいですか?」 「いいよ。ありがとう。」 そしてあたしは2人分のお茶を持ち、向かい側に座った。