「………」



明らかにびっくりしている先生。


ですよね…


いきなり先生ん家行きたいなんて…



自分で言っててもびっくりだもん!!!


一気に恥ずかしさが込み上げてきた。



「…やっぱり今の忘れて下さい。」



恥ずかしすぎて先生の顔が見れない。



「えっ、何で?」


「だって今から行ったら先生に迷惑かかるし…」


ほんとは行きたいんだけど、やっぱり我慢。


「俺、迷惑とか思わないし。むしろいつ来ようと大歓迎。ただ俺が…」



「……?」


「いや、なんでもない。俺ん家来るか?」



「行きたいです!」