「………」 「………」 なぜかお互い喋らない。 2人の間に流れる異様な空気。 あたしの気にしすぎなのかもしれないけど、明らかにいつもと違う雰囲気。 そんな雰囲気に落ち着かないあたしは、外に目を向けた。 うわぁすごい… あたしの目の前に広がるのは綺麗な夜景だった。 灯り全てが星のようにキラキラ輝いていて、あたしの告白を応援してくれてるようにも見えた。