この沈黙を先に破ったのは、先生の方だった。 「とりあえず間違ったとこ解説するか。」 「…はい。」 そして何事もなかったかのように解説を始める先生。 やっぱりドキドキしてるのはあたしだけだよね… さっきまでのいつもと違う空気と先生に、少し期待を持ってみたけど、やはりあたしの勘違いだったようだ。 はぁ… 先生には悪いけど、あまり解説が頭に入って来ない。 「あっすー聞いてる?」 「聞いてます!」 先生にもバレちゃったし、今は集中しなきゃ!!!