少し怖いオーラを出してる。
でも顔はかっこよくて
ツンツンと立てた髪の毛や
耳から見えた複数のピアスが
だいたいの感じを教えてくれる。
名前は山本拓也(やまもとたくや)。
まだ1度も話したことのない相手を
好きになってしまいました。
入学式が終わる頃。
「ねぇ、どこの中学?」
それは隣の席に座っていた
大人っぽい女の子だった。
「大宮中学だよ。」
「知らないなぁ(笑)遠いの?」
「1時間半ぐらいかな」
「遠いね!
あたしはすぐ近くだから
自転車だよ。」
話してみるとそんなに
クールな感じもなかった。
「あ、名前は?」
「あたしは華だよ。」
「華ちゃん!(笑)
あたしは葵だよ。」
「葵ちゃんかぁ!」
「これからよろしくねっ」
葵ちゃんとアドレスを交換した。
友達だって意外とすんなりできた。
夢の生活は案外近かったのかな。

