「お前なんでこんな時間に外になんか出歩いているんや?真面目な眼鏡が夜遊びか?」

そう言った途端.眼鏡の動きが一瞬止まった…

……こいつなんか隠しとるな…

「か…かか買い物に出かけてたんですよ!」

…言い訳ヘタ!動揺し過ぎやし!

「こんな時間に何処の店が空いとんねんボケ!」

「あ…ありますよ!ほほほらコンビニ!コンビニがあるじゃないですか!!」



「それ買い物とは言わへんやろ……まぁええわ…とにかく眼鏡…手ぇ離せ!」
…手当てが終わっとるのにいつまで腕掴んどんねん

「わわごめんなさい!」
そう言って眼鏡は俺から少し離れたふと眼鏡の全身を見ると髪は濡れているし服には泥がベッタリ着いていた…

…こいつが俺を助けてくれたんやな

「眼鏡…」

「その…なんだ…おお…きに…」