「あはは.恥ずかしがる事ないじゃないですか?!こんなに真っ暗なんですし!」

「そーいう話やあらへん!」

「仕方ないですね…じゃあ私が佐伯君が家に着くまで温く見守りますよ!」

…これなら恥ずかしくないです!

「…それがストーカー言うんやボケ!」

「えぇぇ!見守るだけですよ.佐伯君の家見るだけですよ!」

「最後の方.自分の目的丸分かりやで………もうええわ眼鏡と話とったら疲れるわ…俺.帰るわ」

そう言い残して.佐伯君は右脚を庇いながら歩き出した

私は佐伯君の背中に

「さ…佐伯君!!」

そう話しかけると佐伯君は眉間に皺を寄せ振り返った…

「また明日!学校で、たくさん話して下さい!!」

そう言って私は佐伯君と別れ反対方向を向き歩き出した…