「そうかな?ぜんぜんキモくないよ?」

「うぇ!」

キモいって拒絶されるのを覚悟していた私は間抜けな声を出した。

「そう言うのって人の好き好きじゃんそんな事言ったらあたしだって同じだよ!腕フェチだし!」

…そんな事言われたことありませんよ

「腕フェチ?」

「うん!腕の筋の具合とかすごい見るよ今.私が目をつけているのは加藤君!!」

「加藤君はバスケをしてる事もあって腕がたくましいもんね!」

「そう!あの腕の具合が何とも言えないの」